入浴への心づかい
食事の前後1時間の入浴は避けます。
自分で入浴できない人の場合は、なにも夜と決める必要はないので、ゆったりできて明るい昼間のほうがおすすめです。
入浴の前には、まずトイレをすませるように声をかけましょう。
前もって脱衣所、浴室全体を暖めておき、居室との温度差がないようにしておきます。
風呂上りに着るものを用意しておくか、自分でできる人には忘れないで用意するよう言葉をかけましょう。
けがなど、濡れてはいけない部分はビニールで覆い、水が入らないようにテープなどで止めます。
介護する人は、濡れてもいい支度をして、ボディメカニクスを上手に使って相手の体を支えて浴室に入ります。
このときも、「手すりにつかまって、ゆっくりね」などと笑顔で声をかけてあげます。
心臓に遠い方から、ぬるめのシャワー、またはお湯をかけて、ざっと体を洗い、その後で湯船に誘います。
自分で洗える人には積極的に洗うように仕向けます。
お湯の中では、浮力がありますから、体重がほぼ9分の1になります。
関節や筋肉の動きが楽にできるので、回復の意欲にもつながります。