お風呂の温度
38度から39度のぬるめの温度が適当です。
このくらいの湯温ですと、入浴直後の血圧の変動はなく、むしろ次第に血圧は下降していきます。
しかし、日本人の好きな温度は43度くらいと高めです。
ですから、どうしても熱くしがちですが、43度の高温浴では、入浴直後に血圧が40から50ミリも上るので、日頃から、血圧の高い人には危険です。
また血圧の高い人や心臓病などの持病がある人は、胸から下だけ湯につかるほうが安全です。
ふだんから、ぬるめ(39から40度ぐらい)のお風呂にゆっくりつかる習慣をつけましょう。
ぬるめの湯にゆっくりつかる微温浴は、副交感神経が優位になり鎮静作用をもたらします。
健康な人でも、疲れたときには微温浴が大変効果的なことを知っておいてください。
熱い湯が好みの人には、初めはぬるい湯でがまんしてもらい、しばらくつかってから温度を上げるようにします。
入浴時間は全体で10分が限度です。
それ以上長くなると疲れてしまい、体によくないのです。
風呂から上がったら、体をよくふきます。
背中などは水滴が残りやすいので、自分でできる人でもふいてあげるとよいでしょう。