ネコの病気あれこれ
子宮水腫症
【原因】
耳なれない病名ですが、これは、子宮蓄膿症と同じような病気で、膿のかわりに漿液がたまっている状態と思えばよいでしょう。
子宮蓄膿の場合は外陰部から膿が出てきますが、子宮水腫症では漿液の濾出はありません。
子宮頸管がゆ着してしまうために、子宮腺などから分泌される漿液が長い年月の間に物理的にたまってしまうのです。
【症状】
漿液が自然とたまってしまうだけですから、これは器械的な病気ですから、特に症状を表わしません。
イヌでは考えられないことですが、ネコではこのようになっても発情して交尾もします。
もちろん、妊娠はできません。
触診によって、腫大した子宮を触知するまでは全く異常に気付きません。